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艸田正樹 × 鎌田克慈 二人展  展示会風景  2月21日〜3月1日



  

  

  

  

  
 

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【Gallery space】作家の器と生活道具のお店 

 ショップ&ギャラリーYDS

京都の佇まいが今でも多く残る町並みのなかに、ゆったりとした時間の流れるお店を営んでいます。陶芸・ガラス・木工・漆・金工など、器や生活道具を中心としたセレクトで日本の美しい手仕事を御紹介しています。☆企画展・イベントも随時開催。

〒604−0013京都市中京区新町通二条上ル二条新町717
電話 075-211-1664 FAX 075-231-2161

OPEN:11:00〜18:00 営業日:月曜日〜土曜日 
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艸田正樹 × 鎌田克慈 二人展 作品紹介2  2月21日〜3月1日

 南北に長い石川県には、輪島と山中に日本を代表する漆器の産地があります。1977年  東京生れの鎌田さんが漆に出会ったのは東北芸術工科大学時代のことですが、その後本格的な漆の世界に飛び込んで行くのは、大学卒業後の石川県立輪島漆芸技術研修所 きゅう漆科に入学。塗師・赤木明登さんに師事してからのことだと言えます。御礼奉公を経て2006年に独立した鎌田さんは、現在 輪島市門前町の海の見下ろせる高台に自宅兼工房を構え、家族三人での能登生活を満喫しながら、乾漆技法による器制作を愉しまれています。今回の二人展に至った経緯は、お二人の作品を拝見した時に感じる「柔らかく揺らぐ様なイメージ」にあった訳ですが、共に少数派の「乾漆」「ピンブロウ」という技法で制作に取組んでいること以上に、ふたりの器には人間がコントロール出来る領域を越えた、ゆるやかな自然の力が根底に潜んでいます。そして、鎌田さんが独立にむけて自分のつくりたい漆の器をイメージしたとき、先ず最初に頭に浮かんできたのが同じ素材の漆ではなく、その時すでにガラス作家として作品を発表していた、艸田さんのガラスの器だったそうです。そのことは初めて三人で打合せをしたときに聞かせていただき私も正直驚きました。このお二人での展示会を企画したこと、それは偶然では無く必然の出会いだったと今更ながらに感じています。

鎌田さんの「乾漆器」自らデザインした木型に麻布を貼り、何度も漆を塗り重ねて行くことで器になっていく乾漆ですが、塗りの回数の多さから、食器のような量産には向かない技法だとされています。その反面、轆轤仕事には無い柔らかさと、乾漆ならではの薄く丈夫な構造が、今迄の漆器には無い機能と見た目を生み出し、そこに鎌田ならではの感覚がプラスされ現代的な塗りの器を生み出したのだと思います。食器としての使い方、メンテナンスはいま迄の陶磁器とさほど変わらない鎌田さの器、そのしっとりとした漆の美しさを、自分の生活に取込んでみようかな、と思っていただける機会になれば大変嬉しく思います。

ギャラリーYDS 店主

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 <鎌田克慈> 甲盛長方弁当箱1039 溜 

■ サイズ:縦8.3×横20.6×高さ9.4cm

価格: 46,000円(税別)

  

 <鎌田克慈> uneri-34 溜 uneri-34 赤

■ サイズ:高さ4.0cm×径15.4cm:溜      ■ サイズ:高さ4.0cm×径15.4cm:赤

価格: 16,000円(税抜)

 

<鎌田克慈> 飯椀17 溜    飯椀17 黒 

■ サイズ:高さ5.1cm×径13.5cm

価格: 12,000円(税抜)

 

<鎌田克慈> 盃38 黒   盃38 赤

■ サイズ:高さ2.5cm×径9.1cm

価格: 9,500円(税抜)

 

<鎌田克慈> ぐい呑C 41 赤 

■ サイズ:高さ3.6cm×径 8.2cm

価格: 9,500円(税抜)

 


 <鎌田克慈> 長手重ね箱1022 溜 

■ サイズ:縦9.5×横27.4×高さ10.4cm

価格: 110,000円(税抜)

 


 <鎌田克慈> 刳足皿(小)1013 黒 溜

■ サイズ:縦18.0×横18.0×高さ1.9cm

価格: 17,500円(税抜)

 

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艸田正樹 × 鎌田克慈 二人展 作品紹介1  2月21日〜3月1日

 北陸の地、 金沢でガラスのうつわを制作されている艸田正樹(くさだまさき)さんは、ピンブロウと呼ばれるテクニックで器作りをされています。それはオーソドックスな吹きガラスとは異なり、熱いガラスの固まりに湿らせた新聞紙を優しく突き刺していきます。するとどうでしょう、新聞紙に含まれていた水分が蒸気となり、ガラスが ゆっくり・ゆっくりと膨張をはじめます。吹きガラスと同様、熱いガラスの付いた竿はそれと同時にかなりの早さでクルクルと回転をあたえ、その遠心力で見事に熱いガラスの塊が器へと変化して行くのです。この工程を文書で説明するのはとても難しいのですが、他のガラスの製法とは異なり、人為的な力が殆んど加わらない、3つの自然の力学とガラスの温度差という、4種類のエネルギーによってひとつの美しい作品が生まれていきます。

◆水蒸気の膨張 ◆竿の回転による遠心力 ◆地球の重力 ◆ガラスの温度差 

そして、主な制作の場である牧山のガラス工房は、全国のなかでも透明度の高いクリアーなガラスが溶けている溶解炉があることで広く知られています。人が手を加えれば加えるほど力と透明度を失っていくガラス。艸田さんの手は、そのことをあたかも知っていたかのように、やさしく・やさしく、大きな波を水面に立てないかのように、ガラスという繊細な水に美しく優しい水紋を描き出しているように感じます。

ギャラリーYDS 店主

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 <艸田正樹> やわらかな方位 i-ML

■ サイズ:高さ5.6cm×径16.0cm

価格: 5,000円(税別)

  


<艸田正樹> 砂漠の向うに i ? - L

■ サイズ:高さ8.6cm×径12.3cm

価格: 5,000円(税抜)


 


<艸田正樹> うつくしい水たまり h-MS

■ サイズ:高さ4.6cm×径26.9cm

価格: 20,000円(税抜)


 



<艸田正樹> 「酸素の国」 f

■ サイズ:高さ10.0cm×径7.7cm

価格: 4,500円(税抜)


 

<艸田正樹> 「雲にのぼる?」 g - MS

■ サイズ:高さ  cm×径   cm

価格: 20,000円(税抜)


 

 <艸田正樹> 「雲にのぼる?」 g - MS

■ サイズ:高さ   cm×径   cm

価格: 20,000円(税抜)


 

 <艸田正樹> 「雲にのぼる?」 g - M   写真中央

■ サイズ:高さ   cm×径   cm

価格: 


 

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「白瓷印花石 紋六角盤」原田譲さんの作品入荷のお知らせです。

原田譲 白瓷印花石 紋六角盤

■サイズ:φ21.3cm×高さ2.0cm
■価格:8,200(税抜)
台湾茶の茶盤としても使われていて、リクエストの多かった原田譲さんの「白瓷印花石 紋六角盤」が入荷して来ました。前回お届けいただいたうつわよりも、より陽刻の文様がはっきりと際立って美しく感じます。いつもお客様には私が使い込んだうつわをお見せするのですが、日々使っていくことで淡い黄色みを帯びた美しい象牙のような雰囲気に変わってきます。変化を望まない洋食器に比べ、使うことで自分だけのうつわへと育てていくのも、うつわを愉しむひとつの醍醐味かもしれませんね。

ギャラリーYDS 店主 

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艸田正樹 × 鎌田克慈 二人展 2015 / 2 / 21〜3 / 1

 

「ピンブロウ」と「乾漆」

 自然が生み出す「 柔らかく 揺らぐような曲線 」
 艸田さんの「ピン・ブロウ」は高温に溶けたガラスを鉄の棒に取り
息を吹き込むのでは無く、紙に含ませた水分が水蒸気になる力と棒を
まわす遠心力のみを利用しガラスを成形していきます。一方、鎌田さ
んの「乾漆」は、轆轤仕事では表現出来ない世界を木型を使いながら
麻の布と漆を主原料に使い、その微妙な揺らぎの世界を器の中に閉じ
込めました。
互いに生産性を求められる器づくりには向かないとされる技法を選ん
だことに、まずこのお二人の物づくりへの姿勢が垣間見えてきます。
そして、そのことが他のつくり手とは違う作品を生み出す一歩に繋が
ったのだと考えられます。現在、石川県内にてそれぞれの制作拠点を
構えておられる二人ですが、お互いがどんなお仕事をされているのか
多少の面識はあったものの、今回、この京都での展示会が初めての二
人展となります。
「うつわとは何か」彼らだけでなく、今年の2月に4周年を迎える
YDSギャラリーにとっても原点に立ち返る大切な機会となりそうです。
Shop&Gallery YDS 店主

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◆開 催 期 間 :2015年2月21日(土)〜3月1日(日)

 ◆時   間  :11:00〜18:00 最終日は17:00時まで

◆作家在廊日:21日・22日

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